在籍確認はカードローンの審査で気にする方も多く、プロミスにおいても在籍確認なしで借りられるかどうかは気になるところです。

在籍確認がなければプロミスに申し込みをしたいと考える方には特に知りたい部分であり、先に書くと、在籍確認自体をなくすことは難しいです。

ただ、在籍確認の電話連絡をなくすことは可能で、会社への電話連絡なしで借りたい方には、プロミスなら希望通りの借り入れができる可能性があります。

目次

• 在籍確認とはどういったものか
• プロミスは原則として在籍確認の電話なし
• 在籍確認の電話が入る可能性はある
• 在籍確認の電話が入るタイミング
• 在籍確認以外の電話連絡について

カードローンにおける在籍確認とは、申し込み時に入力がされた勤務先の情報が正しいかを確認するものです。

貸金業法で在籍確認などによって返済能力を調査することが求められているため、確認をせずにお金を貸し付けることはありません。

貸金業者の自主的取組
・年収証明の提出義務がない場合であっても、在籍確認などにより、返済能力を調査

与信審査の厳格化について（貸金業者）｜金融庁金融会社室 資料5（PDF）

ただ、確認の方法に関しては決められているわけではないので、各社独自の方法によって確認ができれば問題ありません。

在籍確認は電話で行うことが多くなっています。

1. 担当者が個人名で勤務先に電話をかける
2. 本人がいるかどうか確認をする
3. 本人に電話が繋がれる、または「席を外している」などで在籍をしていることが確認できればOK

このような流れで電話による在籍確認が行われています。

実際の電話の内容は「〇〇と申しますが△△さんはいらっしゃいますか？」程度のもので、社名やサービス名はもちろんですが、どのような要件であるかも第三者には伝えません。

この電話だけで特定のカード会社等の申し込みがバレるわけではありませんが、個人からの要件が不明の電話が入ることで、少し怪しまれる可能性はあります。

在籍確認の電話は、本人以外に社名やサービス名を名乗らないことで、電話に出た方からすると何の電話か分かりません。

そのため、聞かれた際には「クレジットカードを申し込んだ」などの言い訳を考えておく必要があります。

一般的なイメージとして、カードローンはマイナスでもクレジットカードはそこまで悪い印象を持たれません。

クレジットカードを申し込んで在籍確認が入ったという言い訳なら、特に怪しまれることなく終えられるようにもなります。

在籍確認は電話で行うことが多いというだけで、何も電話で確認をしなければならないという決まりはありません。

上で触れた貸金業法についても、返済能力をしっかりと確認をするというだけで、勤務先に電話をかけて確認をするとは決められていないのです。

そのため、何らかの方法で確認が取れる場合や、返済能力の有無が判断できる場合においては、電話をかけずに契約まで完結できるようになっています。

プロミスでは、申し込み内容から返済能力の有無を判断できる環境を整えているため、在籍確認のための勤務先電話を原則、不要としています。

原則、お勤めされていることの確認はお電話では行いません。ただし、審査の結果によりお電話による確認が必要となる場合がございます。（ご連絡の際は担当者の個人名でおかけし、プロミス名はお伝えいたしませんのでご安心ください。）

申込をしたら、勤務先に電話はかかってきますか？｜よくある質問｜プロミス公式サイト

お金を借りたいけど在籍確認の電話が入るなら嫌だと感じている方も、プロミスなら希望通りの借り入れができる可能性が高まります。

だからといって嘘の内容の申し込みでは審査には通りませんが正しい内容で申し込みをするのであれば、プロミスなら電話連絡なしでも契約が可能です。

在籍確認のための電話なしとなると、提出書類が増えるなどの場合もあります。

例えば、SMBCモビットのWeb完結申し込みは電話連絡なし、郵送物もなしのバレにくい契約ができますが、利用をするためには以下の条件を満たす必要があります。

• 社会保険証か組合保険証が必要
• 給与明細などの収入証明書類が必要
• 指定金融機関の普通預金口座が必要

この条件を満たせないとSMBCモビットでは電話なしでの契約は行えません。

一方、プロミスの場合には通常のWeb申し込みで原則として電話なしとなるため、追加条件が設けられているわけではありません。

特に面倒な手続きや条件が求められるわけではなく、通常のWeb申し込みで勤務先への電話連絡が、原則として不要となります。

基本的には通常の申し込み方法で原則として在籍確認の電話なしとなりますが、申し込み内容によっては追加での書類提出が必要になることがあります。

• 源泉徴収票
• 直近の給与明細
• 社員証

これらは必ず必要にあるわけではなく、申し込み内容だけで勤務の実態が確認できない場合に提出が必要になるといったものです。

申し込み内容に特に問題がなければ不要で、プロミスなら50万円以下、または他社との合計で100万円以下の借り入れなら、免許証などの本人確認書類だけで借り入れが可能となっています。

原則として在籍確認の電話なしとなっているプロミスは、コールセンターでも在籍確認に関する問い合わせを受け付けています。

対応時間は平日の9時から18時とはなってしまうものの、在籍確認の要望等がある場合でも、申し込み後すぐに連絡をすれば相談に乗ってくれます。

また、在籍確認だけに限らず利用における様々な相談にも乗ってくれるので、気になることがある場合には気軽に問い合わせてみると良いでしょう。

原則として在籍確認の電話なしとなるプロミスも、申し込み内容によっては在籍確認の電話が入ることはあります。

どのような状況で電話が入るかは、プロミスの審査内容によるものであるために公表はされておらず、傾向としては以下のような状況で電話が入ることが多くなります。

• 派遣社員として働いている方
• 申し込み内容にミスがあった場合

その他、アルバイトやパートとして働いている方の場合も、在籍確認の電話が入る可能性があります。

派遣社員の方は在籍確認が取りづらいことで、カードローンの審査では不利になってしまう傾向にあります。

しかし、正しく申し込みをすれば審査通過も可能なため、基本的には電話での在籍確認が必須となりますが、以下の点に注意をしてプロミスの在籍確認の備えてください。

1. 勤務先は派遣先ではなく登録をしている派遣会社で入力
2. プロミスからの在籍確認が入る前に派遣会社に連絡
3. プロミスに必要な情報を伝えておく

派遣社員として働いている方の勤務先は、登録をしている派遣会社としなければなりません。

派遣先から給料を貰っているわけではないため、派遣社員の方の勤務先は登録をしている派遣元となります。

合わせて、登録をしている派遣元に在籍確認の電話が入ることを伝えるようにしておくと安心です。

個人情報の保護が厳しい派遣会社では、在籍状況を一切答えない場合があり、プロミスの在籍確認が入っても対応ができないことがあります。

ただし、本人からの申し出があった場合に限り、在籍確認の対応をしてくれるようにもなるので、事前に連絡をしておかなければなりません。

第三者の方より在籍確認が入った場合、ご本人様から事前の連絡をいただいている場合のみ対応しています。在籍確認の必要が生じた場合は事前にご連絡ください。

在籍確認・各種証明書 | 派遣・人材派遣会社テンプスタッフ

テンプスタッフの例であれば、在籍確認に応じるためには事前の連絡に加えて、在籍確認に必要な情報を揃える必要があります。

• スタッフNo.
• 登録者名
• 登録電話番号
• 登録住所

これらが伝えられて、初めて在籍確認に応じてもらえるようになります。

そのため、在籍確認が行われる前に、プロミスに連絡をしてこれらの情報を伝えておかなければなりません。

また、テンプスタッフの場合であれば、在籍確認が入るかを伝える必要がありますが、「不明」でも対応をしてくれるため、「個人名で入るために不明」としておけば、どこからの在籍確認かが知られることもありません。

派遣社員の方の在籍確認は、どうしても手間がかかってしまいます。

ただ、しっかりと連絡をして派遣元、およびプロミスに伝えておけば、審査では不利になりがちな派遣社員の方でも、プロミスの審査に通ることはできます。

実際の在籍確認に必要となる手続きや情報等は、登録をしている派遣会社によって異なるため、ホームページ等で確認をするようにしてください。

慌てて申し込みをするなどで、入力した内容にミスや不備があると、確認のために電話が入ってしまうことがあります。

正しく申し込みをしていれば防げたかもしれない余計な在籍確認の電話連絡も、つまらないミスによって行われてしまうこともあるのです。

また、申し込み内容のミスや不備は審査にも余計な時間をかけてしまう原因にもなるため、急ぎのときこそしっかりと確認をして、ミスがないように申し込みを進めるようにしてください。

原則として在籍確認の電話なしのプロミスも、場合によっては電話が入ることはあります。

在籍確認が入るタイミングは申し込みから契約の間で見ると以下の通りで、審査の一つして在籍確認が行われることになります。

1. 申し込み
2. 必要書類の提出や審査
3. 在籍確認
4. 審査完了
5. 契約

大雑把な流れとなりますが、審査と契約の間で行われるのが在籍確認です。

ここをクリアできれば契約まであと一歩というところであるため、何とか無事に在籍確認をクリアして、契約まで辿り着けるようにしておきましょう。

上でも触れましたが、プロミスは在籍確認に関する相談ができるようになっています。

プロミスコール（0120-24-0365）への問い合わせで在籍確認の相談が可能で、例えば以下のような相談内容も受け付けてもらえます。

• 何とか電話なしにできないか
• 電話をするとしても時間帯を指定できないか

どのような状況だと在籍確認の電話が入るかが特定できないため、不安な方は事前に連絡をして相談をしておくと良いでしょう。

収入証明書類などの提出によって、電話以外での確認を認めてくれることもあります。

また、在籍確認の電話が避けられないとしても、電話をかける時間帯の指定には応じてくれることもあります。

時間帯を指定すれば、その時間の電話は自身で取るなどで対応ができるようにもなります。

相談内容によってはプロミスでは対応がしきれないものもありますが、気になること、不安なことがあれば、まずは相談です。

プロミスで契約中に転職をした場合には、なるべく早くに契約情報を更新する必要があります。

• 会員サービスから変更
• コールセンターに連絡をして変更
• 店舗や契約機で変更

勤務先の変更手続きは主に上記の方法で行えるようになっており、特に手間も時間もかかりませんが、気になるのは転職した先に在籍確認の電話が入るかどうかです。

結論としては、基本的にわざわざ電話はかけません。

在籍確認の電話が入るとしても、連絡があるのは基本的に審査時のみです。

それ以外では基本的に在籍確認のための電話が入ることはなく、余計な連絡によって借り入れがバレることがないようにしてくれます。

電話での確認が必要となってしまった場合には、何とかごまかすなどしてやり過ごす必要はありますが、それさえ終えてしまえば、あとは余計に電話がかかってくることはありません。

在籍確認を電話で行うことになったとしても、プロミスではそれ以外に余計な電話はかけないようになっています。

しかし、利用状況等によっては電話が入ることがあり、在籍確認時と同様に本人以外にはプロミス名を名乗らず、担当者が個人名で電話をかけてくることになります。

電話がかかってくる可能性がある状況は、主に「本人と連絡が取れない場合」です。

返済の遅れや何らかの確認事項などがあるときに、プロミスから携帯電話宛に連絡が入ることがあります。

一度の電話に出られないだけでかけてくるわけではありませんが、何度もプロミスから連絡が入っているのに無視をし続けるようなことがあると、よくない状況になってしまいます。

返済に遅れてしまっているとしても、不必要に勤務先に嫌がらせのような電話をかけてくるわけではありません。

電話連絡も貸金業法によって厳しく規制がされているため、あくまで確認のための連絡となり、本人と連絡が取れれば勤務先への余計な電話はかけてきません。

正当な理由がないのに、債務者等の勤務先その他の居宅以外の場所に電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の勤務先その他の居宅以外の場所を訪問すること。

貸金業法 第二十一条 三 | e-Gov法令検索

この場合も、対応の仕方によって勤務先への電話は防げることになります。

返済が遅れているときに勤務先に電話が来るのは、主に以下の状況によるものです。

• プロミスからの連絡に応じない
• 本人からの連絡もない

どちらかを対応しておけば、プロミスは勤務先に電話をかける正当な理由を失うことになります。

正当な理由として考えられるのは「本人と連絡が取れないために仕方なく勤務先に電話をかける」ということであるため、本人と連絡が取れているのに勤務先に電話をかけるのは、正当な理由にはなり得ません。

つまり、貸金業法に反する行為となってしまう可能性があり、プロミスとしても連絡が取れているなら余計な電話をかけづらくなってしまうのです。

返済に遅れてしまう場合でも、しっかりと連絡をしておけばプロミスからの余計な電話は避けられます。

仮に電話が入るとしてもいきなり勤務先にかけてくることはなく、まずは本人の携帯電話宛などの連絡となります。

何度も本人宛に電話をかけているにもかかわらず一向に電話に応じない、または折り返しがない場合に、プロミスでは確認のために仕方なく勤務先に電話を入れるといった流れです。

貸金業法でも決められてる通り、プロミスでは正当な理由もないのに、勤務先に電話をかけてくることはありません。

プロミスは在籍確認の電話連絡も、契約後の余計な勤務先への電話連絡も、どちらもなくすことができるようになっています。

在籍確認については、申し込み内容によって電話で行われてしまうこともありますが、その場合でも相談ができるため、気になる場合には申し込み後すぐに連絡をして相談をしてください。

また、契約後もトラブルさえなければ余計な電話が勤務先に入ることはないので、トラブルだけは起こさないように、正しく無理のない範囲で利用をすると安心です。

在籍確認が不安、電話をかけられるのが嫌だからと、勤務先の情報に嘘を入力しても意味がありません。

虚偽内容の申し込みで審査に通るほど簡単ではなく、嘘は簡単に見破られることになります。

嘘の内容で申し込みをしても何も良いことはないので、在籍確認に不安があるなら、嘘をつくのではなくまずは相談です。