プロミスは借り入れの方法だけでなく、返済方法も非常に多く用意されています。
一部で事前の登録が必要になるものがありますが、多くは事前の登録等も必要なく、その月に応じて返済方法を変えること可能です。
ただ、返済方法によっては手数料がかかることや、返済の反映タイミングが遅くなるものもあるので、返済後にすぐ借りたいなどの場合には、それぞれの返済方法とその内容はしっかりと知っておくようにしましょう。
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プロミスは借り入れの方法だけでなく、返済方法も非常に多く用意されています。
一部で事前の登録が必要になるものがありますが、多くは事前の登録等も必要なく、その月に応じて返済方法を変えること可能です。
ただ、返済方法によっては手数料がかかることや、返済の反映タイミングが遅くなるものもあるので、返済後にすぐ借りたいなどの場合には、それぞれの返済方法とその内容はしっかりと知っておくようにしましょう。
プロミスの返済方法は、大きく分けて以下のようになっています。
どの方法を用いて返済をしても自由でとなっており、口座振替は事前の口座登録が必要になるものの、それ以外の返済方法なら事前登録も不要です。
口座振替を除けば返済方法の変更手続きも不要であり、プロミスなら自由度の高い返済ができるようになっています。
プロミスの返済日は5日、15日、25日、末日から選べるようになっています。
基本は給料日の後にしておくべきで、給料日前や同日とするのは避けたほうが良いでしょう。
給料日が10日の方は返済期日を15日、給料日が25日の方は末日といったような選び方をしておけば、余裕をもって毎月の返済が行えるようになります。
返済期日前に前倒しで返済もできるので、何も期日まで待たずに給料が入ったその日や翌日に返済をしても問題ありません。
また、プロミスの返済期日は様々な方法で変更が可能です。
上記いずれかの方法で返済期日が変更できますが、利用内容によっては返済期日が変更できない場合があります。
例えば現在の返済が遅れてしまっている場合などは、現状の返済を解決しないと期日の変更が受け付けられません。
返済日の変更は基本的に翌月以降の受け付けとなるため、その月の返済に関しては今まで通りの期日で返済を行う必要があります。
もし期日までに返済ができそうにない場合には、返済日の変更ではなく、以下の方法によって返済日の延長を申請してください。
会員サービスから手続きをする場合には、Webやアプリから「今回のご返済期日についてのご相談」を選択し、返済希望日を登録します。
しっかりと事前に手続きを済ませておけば、プロミスからの余計な連絡は防げるようになるので、返済に遅れる場合でも手続きはしっかりと行っておきましょう。
プロミスの返済金額は借り入れ残高に応じて変動します。
大きな金額を借りると返済金額も大きくなり、借りる金額が少額であれば返済金額も少しずつになるという、いたってシンプルな内容です。
契約をしている限度額に応じて決まるわけではないので、仮に限度額が100万円だとしても、借りている金額が10万円なら月々の返済は10万円借り入れ時の金額となります。
借り入れ残高ごとの返済金額については、100万円までを抜粋すると以下のようになっています。
借り入れ残高 | 返済金額 |
---|---|
1万円 | 1,000円 |
5万円 | 2,000円 |
10万円 | 4,000円 |
20万円 | 8,000円 |
30万円 | 11,000円 |
50万円 | 13,000円 |
60万円 | 16,000円 |
70万円 | 18,000円 |
80万円 | 21,000円 |
90万円 | 23,000円 |
100万円 | 26,000円 |
※ 100万円超借り入れ時の返済金額はプロミス公式サイトのご返済金額ページでご確認ください。
プロミスは10万円未満の借り入れ時にも返済金額がそれぞれ設定されているため、5万円などの数万円を借りるときには、少しの返済で利用できるようになっています。
細かな借り入れ金額にまでそれぞれ返済金額が設定されているカードローンは多くはなく、プロミスの特徴的な部分の一つと言えます。
他のカードローンでは10万円以下の返済金額は一括りになっていることが多く、例えば2万円を借りても10万円を借りても、毎月の返済金額に違いはありません。
例えばアイフルやアコムの10万円までの借り入れと返済金額を、プロミスの10万円までの借り入れ時と比較すると以下のようになります。
借り入れ残高 | 返済金額 | ||
---|---|---|---|
プロミス | アイフル | アコム | |
1万円 | 1,000円 | 4,000円 | 5,000円 |
5万円 | 2,000円 | ||
10万円 | 4,000円 |
※ アイフルの返済金額は約定日制の場合(参考:ご返済一覧表|アイフル公式サイト)
※ アコムの返済金額は実質年率18.0%、返済期間を3年以内の場合(参考:ご返済早見表(35日ごと)|アコム公式サイト)
10万円未満での少額利用を考えており、毎月の返済をより少なくしたい方にはプロミスがぴったりです。
お金に余裕があるときには上乗せをしての返済もできるため、プロミスなら毎月の返済に余裕を持ちつつ、計画的に返済ができるようになっています。
プロミスは借り入れ残高に応じて返済金額が変わるため、限度額内で追加で借りた際には、翌月の返済金額が上がることがあります。
上記の場合、返済金額は6,000円から8,000円に上がることになります。
15万円借り入れ時のプロミスの返済金額は6,000円、20万円借り入れ時は8,000円となるため、追加で借りて借り入れ残高が上がると、それに応じて返済金額も増えていきます。
先月までが6,000円だったからと確認をせずに6,000円だけの返済としてしまうと、不足入金扱いになってしまうので注意が必要です。
ここからはプロミスの返済方法をそれぞれ具体的に見ていきます。
まずはじめに、最も手軽で無駄がない返済方法と言えるインターネットでの返済です。
金融機関のインターネットバンキングを利用する返済方法となるため、インターネットバンキングの利用ができない場合には、プロミスのインターネット返済も利用ができない点には注意が必要です。
インターネットでの返済は、主に以下の手順で行います。
何も難しい手続きは必要なく、数分もかからず行えるのがインターネット返済の良い点です。
手数料がかかることもなく、返済自体も即時反映されます。
メンテナンス時間等を除くと基本的に24時間いつでも返済が可能で、忙しい方でもその場でスマホからでもすぐに返済が行えるため、プロミスの返済方法の中でも最も便利と言えます。
プロミスのインターネット返済は日本全国の金融機関が対応しています。
これらのメガバンク等が対応をしているのはもちろん、その他の都市銀行や地方銀行、信用金庫や信用組合も対応しています。
プロミス公式サイト上でインターネット返済の利用可能金融機関が検索できますが、検索するまでもなく多くの金融機関が対応をしているので大体は問題ありません。
※ 参考:ご利用可能金融機関検索(インターネット返済)|プロミス公式サイト
あまり聞いたことがない、馴染みがない金融機関もしっかりと対応をしていることで、日本全国どこからでも24時間インターネット返済が可能です。
インターネット返済を行うと通帳や入出金記録に記録がされますが、「プロミス」と記載されるわけではありません。
上記のいずかの記載となりますが、どちらにしてもプロミスへの返済となります。
通帳等にプロミス名が記載されると借り入れがバレる原因になってしまいますが、「PEトランスファーネット」や「PAY-EASY」であれば、それを見ただけでは何の支払いなのかは分かりません。
後述する口座振替とは異なり、通帳等の記録によって借り入れがバレる可能性が少ないのも、プロミスのインターネット返済の良い点と言えます。
インターネット返済は基本的に24時間行えるようになっていますが、一部でメンテナンスによって使えない時間帯があります。
プロミスのシステムメンテナンスによるインターネット返済の停止時間は以下の通りです。
曜日 | メンテナンス時間 |
---|---|
毎週日曜日 | 23:00~24:00 |
毎週月曜日 | 0:00~7:00 |
第3土曜日 | 23:00~24:00 |
第3日曜日 | 0:00~6:00 |
上表では少し分かりにくいですが、毎週日曜日の23時から翌月曜日の朝7時まではメンテナンスとなり、インターネット返済が利用できません。
また、毎月第3土曜日の23時から翌日曜日の朝6時までもメンテナンスとなるので注意が必要です。
登録さえ済ませておけば、返済日の確認なども不要で自動的に返済ができるのが口座振替による返済です。
返済日になれば自動的に引き落とされることで、返済日のうっかり忘れによる遅れなども防げますが、利用においては口座の登録が必要になります。
また、口座振替の返済にはいくつかの注意点もあるので、利用をする際には各情報をしっかりと確認するようにしてください。
口座振替による返済はいきなり利用ができるわけではなく、以下の手順で口座を登録してからとなります。
登録手続き自体は特に難しいものではなく、その場ですぐに完結できます。
口座振替による返済が利用できるタイミングは金融機関によって異なり、早いところであれば登録をした後の初回返済から利用が可能となります。
プロミスの口座振替は多くの金融機関が対応しています。
インターネット返済と同様にメガバンクやゆうちょ銀行、ネット銀行はしっかりと対応をしており、同じく地方銀行や信用金庫、信用組合でも口座振替が可能です。
日本全国にわたり、多くの金融機関を使った返済ができるようになっているため、登録さえ済ませてしまえば手間のかからない返済ができるようになっています。
プロミスは返済日が選べるようになっていますが、口座振替による返済の場合には、金融機関によって引き落とし日が5日に固定されてしまいます。
以下の銀行であれば引き落とし日は固定されず、5日、15日、25日、末日から選べます。
上記以外の金融機関を使って口座振替をする場合には、引き落とし日の指定はできず、全て5日で固定となってしまいます。
10日が給料日の方では5日の返済はあまりよくないため、その場合には引き落とし日が選べる金融機関を使うか、または他の方法で返済をするようにしてください。
また、利用する金融機関によって口座振替による返済開始日、および返済反映日が異なります。
上記5行は返済日当日に登録をした場合を除き、手続き後の初回返済から引き落としが行われます。
基本的に返済の反映が当日中となるため、その日のうちに残高が回復します。
一方、上記以外の金融機関の場合には登録した日によって引き落とし開始日が異なるため、開始日前の返済はインターネットなどのその他の方法でしっかりと返済をしなければなりません。
また、返済の反映が当日中ではなく、引き落とし日から3営業日後となるので注意が必要です。
登録さえ済ませておけば便利な口座振替による返済も、以下のような注意点があります。
プロミスは毎月の返済金額以上に返済をすることも可能ですが、口座振替では返済金額通りにしか引き落とされません。
また、口座振替ではなくその月はインターネットなどで返済をしたいとしても、口座振替の手続きに入ってしまっていると通常通り引き落としがされることになります。
プロミスでは引き落とし日の前後になると「口座振替の手続き中」といった画面が表示され、その間に入金をした分はその月の繰り上げ返済として扱われることになっています。
上記の流れになってしまうため、インターネットなどで返済をしたからと、口座からお金を抜いてしまうと引き落としができず、返済の遅れ扱いとなってしまいます。
その他の注意点としては口座振替の記録です。
口座振替による引き落としが行われると通帳に「SMBC」といった記載がされるため、通帳や入出金記録から借り入れがバレる原因にもなりかねません。
引き落としの名義を変更してもらうことはできず、固定となっているので注意が必要です。
プロミスはコンビニや一部金融機関の提携ATMでも返済が行えます。
インターネット返済や口座振替のように通帳に記録を残したくない場合や、買い物のついでに返済をしたい場合などに便利です。
大変便利な提携ATMでの返済にも、手数料などの注意点があるのでしっかりと確認をしておきましょう。
提携ATMでの返済は銀行口座にお金を預け入れるような手順で行えるようになっています。
操作方法の例として、ローソン銀行ATMやイーネットATMでの操作手順をあげると以下のようになります。
ほぼコンビニの提携ATMと操作方法は変わりませんが、銀行の提携ATMを使っても返済が行えるようになっています。
三井住友銀行ATMを例にあげると、操作手順は以下のようになります。
コンビニの提携ATMを使う場合と僅かに操作方法は異なりますが、基本的な流れに違いはありません。
コンビニにしても銀行にしても、どちらも提携ATMを使ってもプロミスは手軽に返済ができるようになっています。
プロミスではカードを使わず、一部の提携ATMならスマホアプリを使ってカードレスでの返済ができるようになっています。
どちらかの提携ATMであればスマホアプリを使った返済ができます。
ただ、操作方法は以下のようにカードを使う時と比べるとやや複雑なため、慣れるまでは少し戸惑うこともあるかもしれません。
アプリ側と提携ATM側での操作を交互に行うこともあり、慣れるまではどうしても手間取ることにはなってしまいます。
慣れてしまえばスムーズに行えますが、はじめのうちは間違いがないように、よく確認をしながら進めるようにしましょう。
プロミスの返済に利用できる提携ATMは、コンビニでは次の通りとなります。
セブンイレブンやローソン、ファミリーマートといった大手コンビニに設置のあるATMが使えるため、日本全国多くの場所でコンビニATMを使った返済が可能です。
また、銀行も一部に限られますが、提携ATMとして返済に利用できます。
インターネット返済や口座振替のように、全国各地の銀行が対応をしているわけではありません。
提携ATMとなっているのは上の銀行に限られるため、銀行ATMを使って返済をする場合には対応状況はしっかりと確認をしておきましょう。
身近なところで返済ができる提携ATM利用は便利ですが、利用手数料がかかる点には注意が必要です。
利用金額 | 提携ATM利用手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
返済だけでなく、借り入れ時も同様に上記手数料がかかります。
繰り返し提携ATMで返済をすると大きな手数料負担となってしまうので、手数料がかからないインターネット返済なども活用しつつ、なるべく余計なコストをかけないようにしておきましょう。
三井住友銀行ATM以外で手数料がかかる場合には、返済金額として入金をした中から手数料分が差し引かれることになります。
入金額から元金分への返済までに差し引かれる順番は以下の通りです。
返済金額に提携ATM利用手数料を加えて入金をする必要はありませんが、手数料分が差し引かれることになるため、返済に充てられる金額が減ることになります。
一度あたりにかかる手数料は大した金額ではなくても、毎月のように差し引かれてしまうのはもったいないので、提携ATM利用時の手数料負担にも気を配っておきましょう。
コンビニや銀行の提携ATMではなく、プロミスのATMでも返済が行えます。
プロミスATMでの返済であれば手数料はかかりませんが、実際に利用をしている方は多くありません。
近くに設置があれば利用を考えることはあっても、それでもやはり様々な理由により、プロミスのATMは使いづらくなっています。
プロミスのATMはコンビニなどに設置されているわけではなく、契約機に併設されている場合がほとんどです。
道路沿いや雑居ビルの一室にある契約コーナーの設置となるため、利用するためには契約コーナーに入らなければなりません。
一昔前であれば別ですが、今では他の返済方法も豊富に用意されているため、わざわざプロミスATMを使って返済をする方は多くはありません。
プロミスのATMの営業時間は設置場所によって異なります。
ビルがメンテナンスなどで閉めてしまうと、プロミスの契約コーナーにも入ることができなくなってしまいます。
基本的な営業時間としては多くは以下の通りとなりますが、あくまで対象ATMの営業時間であり、設置場所によって異なるので注意が必要です。
ATM設置場所 | 営業時間 | |
---|---|---|
平日 | 土日祝 | |
新宿お客様サービスプラザ (店舗窓口は閉業) |
07:00~00:00 | 07:00~00:00 |
※ 最新の営業情報はプロミス公式サイトでご確認ください。
プロミスATMなら朝早くから遅い時間まで利用できるところが多いですが、設置場所によっては営業時間が異なります。
また、土日祝日の営業時間が変わるところもあるので、利用前にプロミス公式サイトで営業情報を確認するようにしてください。
プロミスのATMは、設置数が年々減少しています。
契約コーナーに関しては新規に設置されることがありますが、それ以上に閉店となるペースのほうが早く、あったはずの場所の契約機がなくなっているということも多いです。
また、契約コーナーに必ずプロミスATMが併設されているわけでもないので、利用の際にはプロミス公式サイトで設置状況や営業時間を必ず確認するようにしてください。
プロミスは限度額いっぱいまで借りてしまっているとしても、返済をすれば返済をした分は再び借りられるため、返してすぐ借りることも可能です。
ただ、そのためには返済をした分が反映されていなければならず、反映前では返済をしていても返済扱いとなっていないため、その分を借りることができません。
返済の仕方によって反映されるタイミングが異なるので、返してすぐ借りる場合には返済方法に気を付けておかなければなりません。
インターネット返済は、基本的に返済を行えば即時反映されます。
利用する金融機関の都合によっては反映が遅れることがありますが、基本的には返済は即時反映となるため、返済後にすぐ借りることも可能です。
返済をしてすぐに借りたい場合には、返済の手軽さも含めてインターネット返済が便利です。
コンビニなどの提携ATMやプロミスATMでの返済も、基本的には即時反映となります。
ATMで入金をしてそのまますぐにカードを入れなおして借りることもできないわけではありませんが、多少のタイムラグがあることを考えると、少しは時間を空けたほうが良いかもしれません。
基本的にはATMでの返済は反映が早くなっているため、近くのコンビニなどの提携ATMで返済をして、その日のうちに再度借りるといった使い方であればほぼ問題はないと言えます。
上の口座振替の登録と返済の方法でも少し触れていますが、口座振替による返済では利用する金融機関によって返済の反映タイミングが異なります。
以下の金融機関からの引き落としであれば当日中には返済が反映されますが、その他の金融機関では返済の反映までに3営業日かかることになってしまいます。
口座振替による返済は口座登録が必要になるため、あまり頻繁に変えるものではありません。
それでも、返済の反映タイミングなどで使いづらいと感じられる場合には、口座を変更するか、または毎月の返済を別の方法で行ったほうが良いでしょう。
返した分がすぐ借りられるのは便利ですが、返してすぐ借りるといった使い方を繰り返してしまうと、いつまで経っても返済が終わらなくなってしまいます。
利息分だけを支払っていることになり、負担だけが増えてしまうので緊急時のみの使い方としておいたほうが良いかもしれません。
30万円を18.0%の実質年率で30日間借りている場合には、毎月の返済金額の11,000円に対して利息は4,438円ほどがかかります。
提携ATM利用手数料などを考慮しないとしても、11,000円の返済金額に対して元金分への返済は6,562円となり、返済後に借りられる金額は6,000円ほどとなります。
返して借りてを繰り返すことでどんどんとお金のやりくりが厳しくなってしまうこともあるので、あまり多用はしないようにして、計画的に返済を進めるようにしましょう。