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SMBCモビットは申し込み当日の最短即日融資も可能で、近くの提携コンビニATMや銀行振り込みでもすぐに借りられるようになっています。
特にやばいということもなく、信頼のできるSMBCグループの会社のカードローンとなっていますが、申し込みや審査の基本はしっかりと知っておく必要があります。
他のカードローンと比べてSMBCモビットならではの特徴や注意点もあるので、申し込み前には各条件と、審査のポイントについても見ておきましょう。
目次
SMBCモビットは位置付けとしては消費者金融のカードローンとなります。
消費者金融は多くの方が「借りやすい」「審査に通りやすい」といったイメージを持ちますが、SMBCモビットは審査に通りやすいカードローンではありません。
借りやすいと考えて申し込みをしてしまうと、申し込み自体が無駄になる可能性があるので注意が必要です。
プロミスやアイフルなどでは審査通過率となる成約率を公表していますが、SMBCモビットは公表していません。
どの程度の審査通過率となっているかが分からないため、あくまで傾向とはなるものの、SMBCモビットの審査は簡単に通るわけではありません。
どちらかと言えばSMBCモビットの審査は銀行に近いと言われており、消費者金融の主な利用者層とは別で考えておくべきなのです。
現在のSMBCモビットは、もともとは「モビット」として現在の三菱UFJ銀行の窓口でも申し込みが行えるカードローンでした。
今では銀行の店舗はもちろん、自社の店舗もないので店舗での申し込みはできませんが、以前はこのような申し込みが可能だったことで、SMBCモビットの審査は銀行に近い流れを引き継いでいると言えます。
ただ、銀行に近いとは言っても、SMBCモビットは銀行のカードローンではないため即日融資も可能です。
銀行のカードローンは申し込み当日の即日融資の利用ができませんが、SMBCモビットは銀行に近いだけで銀行ではなく、平日も土日も申し込みをしたその日のうちの借り入れもできるようになっているのです。
やや審査が厳しいことで、SMBCモビットは、審査に不安を感じる方には少しやばい部分もあるかもしれません。
上記いずれかに該当をする方は、SMBCモビットの審査に通らないことも考えられます。
SMBCモビットの審査に通るためのポイントについて詳しくは後述しますが、十分に注意をして申し込みを検討したほうが良いでしょう。
SMBCモビットは一度申し込みをした後でも二回目、三回目の申し込みは可能ですが、二回目以降の申し込みはある程度の期間が必要になります。
再申し込み自体はすぐに行えても、すぐに二回目三回目と申し込みをしても、審査に通るのは難しくなってしまいます。
そのため、なるべくなら無駄な申し込みは控えるようにして、「当たって砕けろ」で申し込みをしないほうが良いのです。
SMBCモビットの申し込みや審査の各基本をしっかりと知り、審査に通る見込みのある申し込みだけをするようにしましょう。
SMBCモビットの申し込みは以下の方が行えるようになっています。
申し込みの大きな条件は上記の通りとなり、特に難しい条件はありません。
ただ、それぞれの申し込み条件にはいくつかの注意点もあるので、年齢や収入に関して細かく見ていきます。
SMBCモビットは20歳未満の方では利用ができず、満20歳からの利用となります。
2022年4月1日に成年年齢が引き下げられたことにより、一部のカードローンでは18歳から利用できるようになっているところもありますが、SMBCモビットは変わらず満20歳からの利用となっています。
2022年4月1日より、成年年齢が18歳に引き下げられました。成年になると、親などの法定代理人の同意なく契約することができます。
成年年齢引き下げで18歳・19歳が悪質業者に狙われる！｜日本貸金業協会
満20歳以上74歳以下の方は担保も保証人も不要で利用ができ、自身の信用によってSMBCモビットでお金が借りられます。
SMBCモビットで借りるためには、自身で安定した収入を得ている必要があります。
安定した収入とは多くは毎月の給与を指しており、何も正社員や公務員に限らず、アルバイトパートでも毎月に収入を得ていれば問題ありません。
ただ、年金収入のみではSMBCモビットは安定した収入としては認めていません。
SMBCモビットは年齢の上限が満74歳と高くなっていますが、年金収入のみの方では利用ができないため、その他の安定した収入を得ていることが求められます。
自身で収入を得ておらず、配偶者の安定した収入のみとなる専業主婦の方では、SMBCモビットのカードローンは利用できません。
パート収入を得ているなどの場合であれば別ですが、自身での収入がゼロとなってしまうと、総量規制の影響もあり、年収に対する借り入れ可能額もゼロとなってしまい、借りることができないのです。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています（総量規制）。
お借入れは年収の3分の1まで（総量規制について）【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会
貸金業法では配偶者の収入と合算して審査が受けられる「配偶者貸付」の制度を設けていますが、SMBCモビットでは配偶者貸付を行っていません。
SMBCモビットに限らず他の大手消費者金融も配偶者貸付は行っていないため、専業主婦の方は対応する銀行カードローンなどを検討することになります。
上記の申し込み条件を満たす方であれば、SMBCモビットでは様々な方法で申し込みが行えます。
上記いずれかの方法で申し込みが行えますが、最も手軽で早いのはSMBCモビットの公式サイトから進めるWeb申し込みです。
また、通常のWeb申し込みとは別に、SMBCモビットでは「Web完結申し込み」ができるようになっています。
Web完結申し込みは電話や郵送物なしで契約まで完結ができますが、申し込み条件が少し厳しくなるため、よく確認をしておくようにしましょう。
SMBCモビットの申し込みで必要になる書類は、主に本人確認書類と必要に応じて収入証明書類となります。
本人確認書類として認められているのは以下の書類となり、いずれか1点、または場合によっては2点が必要になることがあります。
通常のWeb申し込みで50万円を超える場合、または他社での借り入れと合わせて100万円を超える場合には、合わせて収入証明書類の提出が必要になります。
給与明細書を提出する場合には、直近2か月分の明細と、賞与がある方は賞与明細書も必要になります。
一定額を超えると収入証明書類が必要になるのは、SMBCモビット独自の基準ではありません。
貸金業法によって決められているため、他のカードローンを利用する場合においても、まとまった金額を借りる際には必要になってしまいます。
個人が借入れをしようとする場合において、①ある貸金業者から50万円を超えて借入れる場合、②他の貸金業者から借入れている分も合わせて合計100万円を超えて借入れる場合、のどちらかに当てはまると、「収入を証明する書類」の提出が必要です。
年収を証明する書類とは【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会
上に挙げたのは通常のWeb申し込み時のものとなりますが、電話なし郵送物なしのWeb完結申し込みを利用する場合には以下の条件が必要になります。
本人確認書類や収入証明書類は、上に挙げた通常のWeb申し込み時と同じ書類が有効です。
指定金融機関の銀行口座は以下となり、いずれかの本人名義の普通預金口座が必要となります。
Web完結申し込みは手間がかかる代わりに、W審査時の勤務先への在籍確認電話がなくなり、契約後に自宅宛のカード類の郵送もないため、バレにくい契約ができるメリットがあります。
Web申し込みなら必要書類の提出もWeb上で行えるため、コピーをとって郵送などの手間はかかりません。
電話からの郵送申し込みなどの場合には書類の郵送が必要になりますが、Webやローン契約機での申し込みにおいても郵送は不要です。
書類のコピーや郵送が不要であれば時間もかからないため、急ぎの方でもWeb申し込みなら早い借り入れも可能となります。
必要書類をしっかり確認ができたら、申し込みから契約までの流れを見ていきます。
基本的な流れは以下のようになり、簡易審査は最短10秒、本審査は最短15分での回答となります
申し込みの仕方によって前後をすることがありますが、大まかな流れとしては特に変わりません。
Webでの申し込みの場合には、以下の手順で契約や借り入れまで進めます。
Web申し込みの場合には、申し込みの途中で簡易審査の結果が確認できるようになっています。
他のカードローンでは必要事項を全て入力した後の審査結果の連絡となるため、審査の結果を知るためだけでも申し込みに手間取ることがあります。
しかし、SMBCモビットでは簡易審査結果とはなりますが、早い段階で分かるので借り入れの目安が掴みやすくなっているのです。
電話での申し込みは少し手間がかかりますが、オペレーターに確認をしながら進められるため、ミスが起きにくいメリットがあります。
ただ、それ以外にはメリットはないため、あまり使われていない申し込み方法です。
手続きの流れとしては以下の通りとなりますが、何か確認をしたい点があれば、コールセンターに問い合わせてからWeb申し込みのほうが良いでしょう。
電話による申し込みは書類のやり取りが必要になるため、手続きにも時間がかかります。
審査を受けた後に入会申込書が届くのを待たなければならず、さらに届いた入会申込書に必要事項を記入、および必要書類等を同封の上、返信をする必要があります。
SMBCモビットは自社での契約機はなくなってしまっていますが、三井住友銀行のローン契約機を利用して申し込みや契約、カード受け取りが行えるようになっています。
ローン契約機での手続きならその場でカードが受け取れるメリットがありますが、申し込みはWebからでも行えるので、申し込み自体はWebで行っておいたほうが良いでしょう。
以下の手順は申し込みからローン契約機で進めた場合のものです。
ローン契約機での申し込みでは先にカードが発行されますが、契約前の段階ではカードを使うことはできません。
カード発行後の審査や契約が完了してから使えるようになるので、カードを受け取ったからといって手続きを切り上げてしまうことがないようにしましょう。
ローン契約機なら申し込みからカード受け取りまで進められますが、その場で審査結果が出るのを待たなければなりません。
じっと待って受け取った結果が審査落ちとなると無駄足になってしまうので、契約機を使うとしても、まずはWebで申し込みを済ませておいたほうが良いです。
審査は受けてみないと分からず、どういった理由で審査に通る、または落ちてしまうかも分かりません。
契約機まで行ったのに借りられず手間も時間も無駄にしたとならないように、申し込みはまずはWebで行っておくことをおすすめします。
Webでの申し込みなら24時間いつでも手続きが行えますが、審査は24時間ではなく9:00～21:00の回答となっています。
時間外の申し込み分は翌営業日の回答となってしまうため、早くに借りたい場合には申し込みも早めに行っておくと良いでしょう。
また、本審査の時間も申し込み内容や状況によっては時間がかかることがあるので、申し込みは前もって早めに行ってください。
SMBCモビットの審査は比較的厳しい傾向にあるため、審査のポイントはしっかりと知っておく必要があります。
特に以下の項目はSMBCモビット審査では重要となります。
上に挙げた申し込み条件を満たした上で、それぞれの審査に通るためのポイントについても見ていきます。
満20歳から利用ができるSMBCモビットも、高い年齢層の方から人気が高くなっています。
「大人のカードローン」のフレーズの通り、若い世代よりも上の世代、40代以上などの方によく使われている傾向にあります。
若い世代の方では審査に通らないわけではありませんが、20代前半などの方では審査通過は難しくなることが多いです。
その場合には、若い世代に人気のプロミスやアイフルを利用するなど、自身に合ったカードローンを選ぶことで審査通過の可能性が高まります。
SMBCモビットでは申し込み時の収入は特には求められず、安定した収入があれば申し込み自体は可能です。
ただ、審査通過となるとある程度の収入があると安心です。
高い年齢層の方に人気がある分だけ、収入もそれなりの水準の方が多くなっています。
また、年収が高いとその分だけ限度額も大きく出やすいため、有利な条件で借りられる可能性が高まるのも一つの利点です。
審査では信用情報も重要となります。
信用情報とは以下の信用情報機関に記録されているこれまでのクレジット履歴を指します。
信用情報機関ではこれまでのカードローンやキャッシング、クレジットカードの利用、スマートフォンの本体代金の割賦払い等の履歴が記録されており、審査の際に確認をしています。
このうち、SMBCモビットではCICに加盟をしていますが、JICC以外の信用情報に問題があった場合でも、SMBCモビットの審査に通らないことになってしまいます。
信用情報機関はそれぞれで情報の交流を行っているためで、審査で重要となる延滞履歴などに関しては「CRIN」によってJICC、CIC、全銀協で交流されています。
それぞれの信用情報機関が保有する信用情報のうち、延滞に関する情報および各信用情報機関にご本人が申告した本人確認書類の紛失盗難に関する情報などを交流しています。
信用情報の交流｜信用情報とは｜指定信用情報機関のCIC
CRINをはじめとする信用情報の交流により、SMBCモビットの加盟外となるJICCや全銀協に問題のある情報が記録されていると、CICのみの確認となるSMBCモビットでも審査に引っかかってしまうのです。
「CICに加盟をしているSMBCモビットは、JICCに問題があってもCICに問題がなければ審査に通る」というのは間違いとなります。
他社での借り入れがある方で、今現在の返済ができていない場合にはSMBCモビットの審査に通るのは難しくなります。
他社での借り入れがあっても返済状況に問題がない場合、または総量規制で定める年収の3分の1までなら借りられる可能性はありますが、返済に問題があると難しくなってしまうのです。
正常に返済ができていればSMBCモビットの審査に通る可能性はありますが、返済にトラブルを抱えている状況だと難しくなってしまうため、返済状況をよく確認した上で申し込みをするようにしてください。
SMBCモビットで借りる場合には、良い点ばかりではなくデメリットや注意点もしっかりと知っておく必要があります。
特に気を付けておきたいのは返済に関連する部分で、返済を考えて借りるようにしないと、返済ができなくなって信用情報に傷を付けてしまうこともあるかもしれません。
計画的に使えばそこまで気にすることではなくなるので、SMBCモビットで借りるにあたってのデメリット、注意点をそれぞれ見ていきます。
SMBCモビットは以下の方法で借り入れが利用できます。
SMBCモビットは自社でのATMを持っていないため、ATMを使う場合はコンビニや銀行の提携ATMとなります。
対応をしているコンビニの提携ATMは以下の通りとなり、全国各地で身近なところで借り入れが可能です。
日本全国のセブンイレブンやローソン、ファミリーマートやミニストップ、セイコーマート等、対応する提携ATMの設置のあるコンビニなら借り入れが可能です。
また、一部に限られますが以下の銀行ATMも提携ATMとなっているため、コンビニATM同様に借り入れが可能です。
その他の提携先としては以下のATMがあります。
多くの場所で提携ATMを使って借りられますが、提携ATMを利用する際には、三井住友銀行ATMを除いて以下の手数料がかかってしまいます。
| 借り入れ金額 | 提携ATM利用手数料 |
|---|---|
| 1万円以下 | 110円 |
| 1万円超 | 220円 |
繰り返しの利用となると提携ATM利用手数料も大きくかさんでしまうので、提携ATMを利用する際には注意が必要です。
また、身近なところで借りられるのは便利ですが、その分だけ借りすぎてしまう、使いすぎてしまう可能性もあるため、しっかりと計画を立てて無理な借り入れにならないように気を付けなければなりません。
銀行振り込みは平日の昼間に限られるイメージがありますが、SMBCモビットでは24時間可能としています。
一部のメンテナンス時間を除き、対応する金融機関宛で平日も土日も24時間振り込まれるので、すぐに借りたいときには大変便利です。
振り込み手数料は無料となっており、提携ATM利用時のように余計な手数料がかかるわけでもありません。
ただ、振り込みの際には通帳にSMBCモビットからの入金記録が残るため、家族に見られる口座を使ってしまうと借り入れがバレる可能性があります。
振り込み名義を指定したりはできないので、振り込みで借りる際にはなるべく見られない口座を使ったほうが良いでしょう。
SMBCモビットの返済は5日、15日、25日、末日から選択した返済日に毎月1回行います。
返済方法は豊富に用意されており、口座振替は事前の口座登録が必要になりますが、それ以外は特に登録等は必要なく自由に利用できます。
提携ATMで返済をする場合には借り入れ時と同様に手数料がかかります。
銀行振り込みは通常の振り込みであれば手数料を負担することになりますが、インターネットバンキングを使ったインターネット返済は手数料が無料です。
返済金額は借り入れ残高によって変動し、それぞれ以下のようになっています。
| 借り入れ残高 | 返済金額 |
|---|---|
| 1万円 | 1,000円 |
| 5万円 | 3,000円 |
| 10万円 | 4,000円 |
| 20万円 | 8,000円 |
| 30万円 | 11,000円 |
| 50万円 | 13,000円 |
| 100万円 | 26,000円 |
※ 50万円超から100万円までの間も段階的に返済金額が増加します。100万円超借り入れ時も返済金額は借り入れ残高に応じて変動するため、詳しくはSMBCモビット公式サイトでご確認ください。
上記の返済金額を返済期日までに入金をすれば問題ありませんが、この金額通りの返済では完済までに3年や5年といった長い期間がかかってしまいます。
返済が長期化すると利息もかさむため、お金に余裕があるときには多めに返済をするなどして、積極的に借り入れ残高を減らすようにしてください。
多めに返済をした分は借り入れ残高への返済に充てられるので、少しずつでも返済を上乗せすることで、当初の計画よりも大幅に期間を短縮して完済ができるようになります。
身近なところで素早く借りられるSMBCモビットは、困ったときにはとにかく便利で頼れます。
ただ、便利だからといって使いすぎると返済で困ることにもなりかねないため、借りすぎには注意をして、返済ができる範囲で借りるようにしてください。
計画的に使えば、申し込み当日に来店不要での借り入れも可能となるSMBCモビットは、急にお金が必要になったときでも役立ちます。