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プロミスの審査に落ちたらもうどこからも借りられない?

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プロミスの審査に落ちた場合の対処法

プロミスに申し込みをしたけど審査に落ちてしまった場合、もうどこからも借りられないのではないかと感じてしまう方もいるかもしれません。

落ちた理由をプロミスは教えてくれませんが、大体の理由は推測できるので、その理由によってはプロミス以外なら借りられる可能性があります。

プロミスの審査に落ちてしまい、それでもお金を借りたい場合には、まずはプロミスの審査に通らなかった理由を考えてみるところから始めてみましょう。

プロミスの審査に落ちたからといって、カードローンでの借り入れ自体を諦めるのはまだ早いです。

目次

プロミスで借りるための条件を確認

プロミスの審査に落ちた理由を考える前に、まずはプロミスで借りるための条件をしっかりと確認しておく必要があります。

条件を満たさない申し込みとなっていた可能性があり、最低限の借り入れ条件を満たしていない場合は、プロミスの審査に通ることはありません。

プロミス以外でのカードローン利用を考える上でも、借りるための最低限の条件は重要となるため、まずはしっかりと確認をしておく必要があります。

無駄な申し込みをしないために プロミスでも他のカードローンでも、申し込み時には最低限の条件はしっかりと確認をするようにしてください。

プロミスの審査通過の最低条件

プロミスの審査に通るためには、以下の条件は最低限満たさなければなりません。

  • 年齢が18歳~74歳(高校生を除く)
  • 安定した収入を得ている方

この二つの条件は必須となり、さらに付け加えるなら、プロミスの利用は20歳以上が中心となります。

利用条件では18歳から借り入れが可能としていますが、18歳および19歳の場合には収入証明書類の提出が必須になります。

  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 税額通知書
  • 所得(課税)証明書
  • 給与明細書

※ いずれの書類も最新のものが必要で、給与明細書に関しては直近2か月分、あわせて賞与がある方が直近1年分の賞与明細書が必要です。

これらがプロミスで認めている収入証明書類となり、18歳や19歳の方ではなかなか準備をしていない、手元にないという書類も多くなってしまっています。

また、18歳や19歳の方では審査基準も厳しくなってしまうことで、基本的にプロミスは20歳以上の方向けのカードローンとなります。

安定した収入が必要

プロミスの審査に通るためには、自身で安定した収入を得ていなければなりません。

安定した収入と聞くと月給制のサラリーマンなどを意識されるかもしれませんが、アルバイトやパートの方など、時給で働いている方でも問題ありません

重要なのは毎月にしっかりと給料などによって安定して収入を得ているかどうかです。

アルバイトやパートの方などは、シフトによって月あたりの給料が上下をすることがありますが、極端な差でもなければ安定した収入として認められます。

勤務先があり、その勤務先から給料を得ている、収入を得ているなら、プロミスの利用条件は満たせます。

しかし、無職や休職中であったり、専業主婦の方で自身で安定した収入を得ていない場合には、プロミスの利用条件が満たせず審査落ちとなってしまいます。

専業主婦は不可 プロミスは自身での安定した収入を必要としているため、配偶者の収入のみとなる専業主婦の方では、プロミスでのカードローン利用はできなくなっています。

外国籍の方は審査通過が難しい

プロミスでは外国籍の方でも、一定の条件を満たせば利用はできるようになっています。

  • 在留カードか特別永住者証明書がある
  • 日本で就労している

この二つに加え、プロミスとのやり取りをするために、当然ですが日本語ができなければ審査に通ることはありません。

利用条件の上では外国籍の方でも借りられるとは言っても、実際には外国籍の方でプロミスの審査に通るのは難しいと言わざるを得ません。

最低限の条件を満たしているかは確認をしておく

上に挙げた最低限の利用条件は、プロミス以外のカードローンでも共通をしている部分が多いです。

プロミスで審査に落ちてしまった後に他社での借り入れを考えているなら、上の各条件はしっかりと確認をしたほうが良いでしょう。

カードローンによっては利用可能年齢が20歳以上となっているので、各カードローンの利用条件の確認も必須です。

上の条件を満たしているなら、カードローンで借りるためのスタートラインには立っていることにはなるので、借りられる状況にあるといえます。

なぜプロミスの審査に落ちてしまったのか

最低限の利用条件を満たしていたにも関わらず、プロミスで審査落ちとなってしまうことはあります。

その場合には、プロミスで審査に落ちてしまった理由を考えてみる必要があります。

審査結果の理由は考えるしかない 審査に通った場合も通らなかった場合も、なぜ通ったか、なぜ通らなかったかの審査の内容までは教えてくれません。

分かるのは審査結果だけとなるので、審査の結果を受けてなぜダメだったのか、通らなかったのかを、いくつかの理由に分けて考えてみます。

大体は以下にあげるいずれかに該当をしますが、内容によってはカードローン利用が十分に可能となります。

他社の借り入れで引っかかってしまった

プロミスの審査では、他のカードローンと同様に信用情報を確認します。

信用情報に記録されている他社借り入れによって、プロミスの審査で引っかかってしまうことがあります。

申し込み時に他社借り入れを入力する欄がありますが、少なく入力をしても信用情報でバレることになります。

他社借り入れが1件でもあると通らないというほどに厳しいものではありませんが、何らかの理由で引っかかってしまうことがあるのです。

この場合は、借り入れの状況によってはプロミス以外なら審査に通る可能性があるので、状況によりますが他社での利用を考えてみても良いでしょう。

審査で重要な信用情報機関について

信用情報とはこれまでのカードやローン、それらに関連する情報を記録しているもので、カードローンに関する信用情報は以下の3社でまとめられています。

  • 日本信用情報機構(JICC)
  • 指定信用情報機関(CIC)
  • 一般社団法人 全国銀行協会(全銀協)

3つある信用情報機関はそれぞれで管理をする情報にいくつかの違いがありますが、最も大きな違いは加盟をしている会社です。

JICCやCICや消費者金融や、クレジットカードを発行する信販会社が多く加盟し、全銀協はその名の通り銀行が加盟をしています。

各社で加盟する信用情報機関の情報を参照、あるいは情報提供をし、審査の際に役立てています。

プロミスではJICCとCICに加盟をし、過去から現在までの一定期間にわたって記録されている信用情報で、他社借り入れ状況や、他社での返済状況を確認しています。

信用情報は共有されている

加盟をしていない信用情報機関の情報は参照できないため、例えば以下のような状況であれば、有利に審査が進められると考えるかもしれません。

  1. JICCだけに加盟をしているところで借りている
  2. CICだけに加盟をしているところに申し込みをする

これなら、JICCだけに加盟をしているところはCICには情報提供ができず、CICだけに加盟をしているところは信用情報を見ても借り入れがないと判断されます。

プロミスの場合にはどちらにも加盟をしているのでこの方法は使えませんが、そもそもこのやり方で審査を攻略することはできません

理由としては、例えば「CRIN」のように各信用情報機関では情報の共有、交流を行っており、どこかの信用情報機関で情報が記録されていれば、他の信用情報機関にだけ加盟をしていても、その情報が確認できるためです。

CRIN(Credit Information Network)とは、当社および全国銀行個人信用情報センター、株式会社日本信用情報機構の三機関間で行っている交流ネットワークです。
それぞれの信用情報機関が保有する信用情報のうち、延滞に関する情報および各信用情報機関にご本人が申告した本人確認書類の紛失盗難に関する情報などを交流しています。

信用情報の交流|信用情報とは|指定信用情報機関のCIC

プロミスの場合にはJICCにもCICにも加盟をしているのであまり関係がありませんが、信用情報の攻略などに騙されないように、このあたりは知っておくと良いでしょう。

返済状況に問題があると審査通過は難しい

上の信用情報機関には、毎月の返済状況も直近2年分などが記録されています。

入金状況もマークによって記録されており、正常な返済となっているか、または何らかのトラブルがあるかも分かってしまいます。

マーク 意味・内容
$ 毎月の返済金額通り、またはそれ以上の入金があった
P 返済金額の一部が不足で入金された
R 契約者以外からの返済があった
A 返済金額が期日までに入金されていない
B 契約者の事情以外で入金されていない
C 原因が不明の未入金
- 返済日なし(カードやローンの利用自体がない)
空欄 借り入れ先からの情報提供なし(利用自体がない場合含む)

※ 参考:開示報告書の≪入金状況≫に表示される$やAなどの記号は何ですか?|開示報告書について|よくあるご質問|指定信用情報機関のCIC

情報はCICの例ですが、カードローンやクレジットカードの利用があると、このようなマークが返済状況として記録されていきます。

プロミスの審査で信用情報を照会した際に、返済状況に問題があるマークが見受けられると、審査結果に悪影響を与えることになってしまいます。

審査でマイナスになるマーク

上にあげたマークのうち、審査でマイナスになり得るのが「P」「R」「A」です。

それぞれ不足返済や代位弁済等、または返済の遅れによる未入金と、審査に通らない大きな理由となってしまいます。

返済に関するトラブルはプロミスの審査にも大きな影響を与えます。

このマークを見ることでプロミスも、または他のカードローンも、他社での利用状況が掴めるようになります。

わざわざ利用先の他社に問い合わせているわけでもなく、返済状況に問題があるとすぐに分かってしまい、審査通過が難しくなってしまうのです。

「B」や「C」は確認をしたほうが良い 通常は記録されることがない「B」や「C」が記録されていた場合には、借り入れ先に問い合わせて確認をしたほうが良いでしょう。信用情報は自身でも開示ができるので、どうしても審査に通らない場合には一度開示をし、間違った情報がないかは確認すべきです。

プロミスがダメなら他社を考えてみる

プロミスの審査に通らなかったとしても、全てのカードローンで同じように審査が通らないわけではありません。

カードローンはそれぞれで審査基準が異なるため、プロミスの基準が満たせなかっただけで、他社での審査なら問題なく通るということはよく起こります。

似たような条件の消費者金融同士であるとしても、審査の基準はそれぞれで異なります。

ただ、状況によってはプロミスでも他社でも難しくなってしまうことはあるので、他社利用を考える前に、借りられる状況にあるかは確認をしておいたほうが良いです。

他社借り入れで引っかかった場合

他社でのカードローンやキャッシング利用があり、それが原因となってプロミスの審査に落ちてしまったと感がられる場合には、借り入れの状況次第で借りられるかどうかが変わります。

ここで重要なポイントなるのが、年収の3分の1までに借り入れが制限される総量規制です。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。

お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会

プロミスではこれを超えての貸し付けは行わないため、既に他社で年収の3分の1まで借りてしまっている場合には、プロミスの審査に通るのは難しくなります。

また、他社のカードローンを検討する場合でも、総量規制に達してしまっていると、同じく審査通過は難しくなってしまいます。

消費者金融で借りる場合においては、総量規制を超えることはできません。

他社での借り入れがあっても、年収の3分の1までに達していないのであれば借り入れは可能ですが、年収の3分の1に達している場合には、借り入れ先選びを慎重に進める必要があります。

年収の3分の1の借り入れに含めないものがある

総量規制となる年収の3分の1は借り入れは、貸金業者から借りている借り入れを指します。

貸金業法で定められている総量規制は、貸金業者に対する規制であり、貸金業者以外からの借り入れは総量規制には含めません。

金融庁のページにある「貸金業法Q&A」のページにも、以下のように書かれています。

借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。

貸金業法Q&A|金融庁

貸金業者からの借り入れのみが対象となるため、貸金業者以外の借り入れは総量規制に含まれないことになります。

具体的には、以下の借り入れは総量規制には含まれません。

  1. 住宅ローンやマイカーローン
  2. クレジットカードのショッピング枠
  3. 銀行からの借り入れ全般

住宅ローンもマイカーローンも、多くは銀行などの金融機関からの借り入れとなるため、3番の銀行からの借り入れ全般に含まれます。

銀行は貸金業者ではなく銀行そのものであるため、銀行から借りているものに関しては、年収の3分の1に達していても総量規制には含めないことになっています。

総量規制は、貸金業者からの借入れを対象としており、銀行の貸付けは貸金業法の規制(総量規制)の対象外です。したがって、銀行等からの借入れを合わせた結果、借入残高が年収の3分の1を超えていたとしても、ただちに総量規制には抵触しません。

また、銀行のカードローンも、一般の銀行等の借入れ同様、総量規制の対象とはなりません。

貸金業法Q&A|金融庁

銀行カードローンも含めないため、仮に銀行カードローンで年収の3分の1まで借りているとしても、総量規制による審査落ちとなるわけではありません。

ただ、カードローン利用があることには変わりはないため、プロミスの審査においても、あるいは他社での審査でも、返済面での負担を考えて、審査に落ちてしまうことは多くなります。

総量規制に含まれないなら、借り入れがいくらあっても大丈夫というわけではないのです。

その他、クレジットカードのショッピング枠の利用に関しても、総量規制には含めないことになっています。

同じクレジットカードでもキャッシング枠は総量規制に含まれるのに対し、ショッピング枠は含まれないのは、適用される法律が異なるためです。

キャッシング枠は貸金業法の影響を受け、ショッピング枠は割賦販売法の影響を受けることで、ショッピング枠の利用は総量規制に影響を与えません。

ショッピング枠の審査基準 補足として、クレジットカードのショッピング枠だけの審査ならそこまで難しくはありません。自身で収入を持たない専業主婦の方でも比較的簡単に作れるのは、貸金業法の総量規制の影響を受けないこともあります。
総量規制に含まれない借り入れなら他社で可能性あり

他社で借り入れやカード利用があるとしても、以下の状況に該当をするなら借り入れの可能性は残されています。

  • 総量規制に達していない
  • 総量規制に含まない借り入れ

他の消費者金融や、またはクレジットカードのキャッシング利用があるとしても、年収の3分の1に達していないのであれば、新たに借りられる可能性はあります。

返済状況に問題が生じてしまっていると別ですが、返済も正常に行えているなら、プロミスで審査に通らなかったとしても他社で借りることは可能です。

プロミスと他社では審査基準が異なることで、プロミスでダメだったからといって借り入れ自体を諦める必要はありません。

プロミスに再度申し込みをして審査に通るか

プロミスの審査に落ちてしまった後に、再度プロミスに申し込みをしてチャレンジをしたいと考える方もいるかもしれません。

プロミスは2回目でも3回目でも何度でも申し込みはできますが、複数回申し込みをしても、結果は変わらず審査落ちとなってしまうことが多いです。

収入や借り入れ、返済状況などの何らかの理由でプロミスの基準に引っかかっているので、再度申し込みをしても同じ結果となってしまいます。

再チャレンジをして審査に通る可能性はゼロではないものの、実際には再申し込みはあまり意味がなく、申し込みをするにもしても一定の期間を空けなければならないなど、注意点も多くあります。

再申し込みをするなら半年以上は空ける

どうしてもプロミスに再申し込みをするなら、最低でも半年間は空けるようにしてください。

信用情報機関には申し込み履歴が記録されていますが、申し込み情報が消える期間は半年間となっています。

情報ごとに異なる保有期間 信用情報は情報ごとに保有する期間が異なります。返済に関する大きなトラブルを起こしてしまうと、ブラックの情報として扱われる「異動」は5年もの期間にわたって残ってしまいます。

プロミスに再申し込みをする際に、前回の申し込み情報や審査落ちの履歴が残っていると、結果は同じものになりやすくなります。

しかし、半年を経過していれば前回の申し込み履歴は信用情報機関には残っていないため、前回申し込み時より状況が好転していれば、今回は審査通過が可能となることも考えられます。

時期によって審査は変わることはある

プロミスの審査は申し込み時期によって結果が変わることはあります。

審査結果を伝えるメールにも書かれている場合があり、プロミスだけに限らずですがカードローンの審査は時期による変動があるとされています。

しかし、それでも再申し込みには半年以上は空けるべきで、すぐに申し込みをしても結果は変わらない場合が多いです。

メールなどでは具体的なことを書けないことが多いため、時期などの少し曖昧な表記になっています。

半年経過後にプロミスに再チャレンジをするか、またはそこまで待てない場合には、プロミスの審査に落ちてしまった後でも審査通過が可能となる他社を考えるかのどちらかです。

他社申し込みなら半年を待つ必要はない

プロミスで落ちてしまった後でも、他社カードローンの申し込みなら半年を待つ必要はありません。

プロミスへの申し込み履歴が残っていることに変わりはなくても、プロミスと他社では審査基準が異なるため、申し込み履歴があるからといって他社も通らないわけではないのです。

  • 借り入れがあっても総量規制の範囲内
  • 返済は正常に行えている
  • 安定した収入がある

これらの状況であれば、ただプロミスの審査基準が満たせなかっただけの可能性が高いです。

他のカードローンであれば何の問題もなく審査に通ることがあるので、わざわざプロミスへの再申し込みという注意点が多いことを行うよりも、他社での利用を考えたほうが良いでしょう。

半年間は長すぎる プロミスの再申し込みをするのに半年間は待つべきですが、半年間という期間はどうしても長すぎます。すぐにお金が必要なときには待てる期間ではありません。

何社も申し込みをするのは避けたい

他社で借りるとしても、何社も立て続けに申し込みをするのは控えたほうが良いでしょう。

信用情報機関に記録される申し込み情報は、プロミスだけや、あるいは少しの数があるだけなら大した問題にはなりませんが、短期間で何社も積み重なるとマイナスになります。

いわゆる「申し込みブラック」とされるような状態に陥ってしまうことがあります。

一気に何社も申し込みをすると、返済の見込みがないのではないかといったことや、あるいは総量規制を超過することを警戒して、各社とも審査を慎重にしてしまったり、弾いてしまうこともあります。

例えば、以下の状況の方が新たにお金を借りるとなると、総量規制の範囲内では年収の3分の1であと50万円までの融資枠となります。

  • 年収300万円
  • A社で50万円の借り入れあり

この状況でたとえばB社とC社、D社に立て続けに30万円ずつ申し込みをした場合に、全てで30万円で審査に通ることはありません。

仮に全てで通ってしまうと、既に借りている50万円に加えて30万円が3社で、合計140万円の借り入れとなり、総量規制を超えてしまうためです。

貸し手側に罰則がある 総量規制を超えて貸してしまうと、貸し付けた貸金業者側に行政処分などの罰則があります。

そのため、何社も同時に申し込みをすると、他社での審査がどうなっているかが分かるまでは結果が出せません。

融資に積極的な会社であれば他社の結果を待ってから審査の可否を判断するかもしれませんが、そうでもなければ、わざわざリスクのある審査は通さず、弾くことにもなってしまいます。

結果的に、審査を待たされるばかりではなく、全てで審査落ちということにもなってしまうです。

プロミスの後の申し込みは1社に絞る

プロミスで審査に通らず、他社での借り入れを考える場合には、1社か、多くても2社までに絞って申し込みを行うようにしてください。

たしかに審査は申し込みをしてみないと通るかどうかは分かりませんが、だからといって3社も4社も申し込みをするのは効果的ではありません

多重申し込みはむしろ逆効果となってしまいます。

プロミスで落ちてしまっている状況でもあるため、できることならこれ以上は余計な履歴を信用情報機関には残さないようにしたいものです。

無駄に履歴を残してしまうと今後の審査に不利になることが考えられるので、慎重に1社か2社を選んで、希望額も控えめにして申し込みを行うと良いでしょう。

プロミス以外のカードローンで借りるなら

プロミスの審査に落ちてしまい、他社でのカードローン利用を考えるなら、できれば似た条件で便利に使えるところとしておきたいものです。

審査の基準だけで中小消費者金融を選んでしまうと、思うような使い方ができなかったり、手続きが面倒になってしまうなどのこともあります。

中小消費者金融は申し込み時の必要書類が増えることもあり、どうしても手続きが面倒です。

プロミスと似た条件の大手消費者金融でも、それぞれでプロミスとは審査基準が異なっているため、プロミスでダメだったとしても借りられる可能性は十分にあるのです。

おすすめは最短25分融資のアイフル

プロミス以外の借り入れ先でまず挙げられるのが、Web申し込みで最短25分融資のアイフルです。

アイフルの知名度の高さは言うまでもなく、一昔前はチワワを用いた「どうするアイフル」のCMで有名で、現在もユニークなCM等で何かと話題になっています。

アイフルは他の大手消費者金融とは異なり、銀行のグループに属さない独立系となっていることもあり、プロミスとは審査基準が異なる傾向にあります。

SMBCグループのプロミス プロミスのサービスブランドを提供するSMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、SMBCグループに属しています。

独立系だからといって何か不便な点があるわけでなく、申し込み条件は以下のようにプロミスと大きな違いはありません。

  • 満20歳以上69歳以下の方
  • 安定した収入を得ている方

プロミスとは異なり満20歳からの利用となりますが、プロミスも18歳や19歳の方では審査通過が難しいため、、実際には大きく変わらないと考えて問題ありません。

収入に関しても安定していれば良いため、アルバイトやパートの方はもちろん、年収に自信がない方でもアイフルは申し込みが可能です。

必要書類もプロミスと変わりはない

申し込みに必要になる書類もプロミスと変わりはありません。

  • 免許証などの本人確認書類
  • 収入証明書類(必要に応じて)

基本的に必要な書類はこれだけで、収入証明書類に関しては借り入れ金額が一定額を超えなければ原則として不要です。

50万円までなら不要 借り入れ金額が50万円まで、または他社との借り入れと合計して100万円までなら、プロミスでもアイフルでも収入証明書類は原則不要となっています。

本人確認書類に記載の住所と現住所が異なるなどの場合には、追加で書類の提出の必要はあります。

特にそういったこともないのであれば、アイフルは上の条件を満たすだけで24時間いつでもWebで申し込みが可能です。

借り入れ方法はプロミスとほぼ同じ

アイフルは契約後に以下の方法で借り入れができます。

  • 銀行振り込み
  • コンビニの提携ATM
  • 一部銀行の提携ATM

これらの借り入れ方法はプロミスと同様で、銀行振り込みはインターネット上の会員サービスや、スマホアプリから手続きが可能です。

全国約1,200の金融機関宛で24時間の振り込みが可能となっており、土日や夜間であってもその場からすぐに振り込みで借りられます。

振り込みで借りる場合でも振り込み手数料が引かれることはありません。

一部メンテナンス時間や、年始や大型連休中などに使えないときがありますが、それを除くと24時間365日いつでも利用ができるのはプロミスと同じです。

提携ATM利用時の注意点

アイフルはコンビニや銀行の提携ATMでも利用ができますが、注意点は提携ATM時の手数料です。

提携ATMを利用して借り入れ、または返済を行うと、利用金額に応じて以下のような手数料がかかってしまいます。

利用金額 提携ATM利用手数料
1万円以下 110円
1万円超 220円

緊急時には仕方がない出費とも言えますが、繰り返しの利用となるとコストがかさみます。

プロミスでは三井住友銀行ATMなら手数料無料で利用ができますが、独立系となるアイフルでは無料となる提携ATMはないため、コンビニや銀行の提携ATMを使う場合には注意が必要です。

アイフルが使える提携ATM

アイフルの借り入れや返済が行えるコンビニの提携ATMは以下の通りです。

  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM

セブンイレブンやローソン、ファミリーマートといった大手コンビニに設置のあるATMが使えるため、身近な場所ですぐに借りられるようになっています。

また、一部に限られますが、以下の銀行ATMも提携ATMとしてアイフルの利用ができます。

  • ゆうちょ銀行ATM
  • 三菱UFJ銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • 西日本シティ銀行ATM
  • 十八親和銀行ATM
  • 福岡銀行ATM(借り入れのみ)
  • 熊本銀行ATM(借り入れのみ)

以前はゆうちょ銀行ATMが対応していなかったのですが、2022年9月11日よりアイフルの利用ができるようになりました。

当社は、株式会社ゆうちょ銀行と2022年9月11日よりATM提携を開始いたします。
当社のカードをお持ちのお客さまは、全国約32,000台のゆうちょ銀行ATMでご利用いただけるようになり、お客さまの利便性がより一層向上いたします。

ゆうちょ銀行ATMご利用開始のお知らせ|アイフル公式サイト

これにより、日本全国どこにいても多くの提携ATMが使えるようになり、さらに便利にアイフルが利用できるようになっています。

以前であればプロミスはゆうちょ銀行ATMに対応をしていて、アイフルは未対応となっていたため、どうしてもプロミスのほうが便利な部分がありました。

しかし、現在ではアイフルもゆうちょ銀行ATMに対応をしたことで、アイフルもプロミスも提携ATMの利便性では違いがなくなったと言えるのです。

プロミスへの再申し込みはあまりよくない

どうしてもプロミスで借りたい方や、既にアイフルを含めて他社で借りている場合などを除くと、プロミスへの再申し込みはあまり良い方法とは言えません。

無理にプロミスにこだわらなくても、アイフルを含む他社カードローンも便利に使えます。

審査通過の難易度で考えても、再申し込みより他社利用のほうが良い場合が多いので、プロミスの審査に落ちてしまった場合には、アイフルなどの他社を考えてみるべきです。

金利となる実質年率もプロミスもアイフルも大きな違いはなく、サービス面でも大きな違いはないので、難しくなるプロミスへの再申し込みを考えるよりも、アイフルなどの他社利用を検討してみましょう。

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